エアコンは家電製品の中でも電気代と電気使用量が大きいため、省エネ性能の高い製品を利用する家庭が増えています。毎月の電気代が高い場合は正しい節電方法を頭に入れておくと、電気代の節約につながります。電気代を正確に把握するためには、まず消費電力の計算を行い、消費電力を出すと、1時間あたりの電気代も1年間の電気代も計算できます。毎月請求される電気料金は、使用量や電力会社によって異なります。電化製品を動かすのに必要な電気エネルギーを消費電力と呼びますが、消費電力の単位はワットです。消費電力はカタログや家電製品の説明書に記載され、エアコンの場合は暖房と冷房で消費電力が違います。消費電力を確認したら、消費電力に電力会社が定めている1kWhあたりの電気料金をかけます。1日あたりの電気代を求めたら毎月の稼働日数をかけ、毎月の電気代を視覚化して確認します。電気代の視覚化により使用日数や稼働時間の調整ができ、節約方法を検討できます。そして期間消費電力量は、エアコンの電気代を求めるための指標になります。数値が少ない方が省エネに優れているのでメーカーの説明書やカタログ、ホームページなどで確認しておきます。設定した温度と室内温度との差や住んでいる地域、部屋の大きさなど様々な要因で必要な消費電力は変わります。エアコンを上手に使って節電する方法には、様々な方法があり、夏の節電のひとつがリモコン操作による節電で、冷え過ぎないように小まめに温度の調節を行います。冷房時は温度を1度高めに設定しておくと、約10%もの節約につながります。運転をスタートする時は運転中よりも多くの電気を使用するので、節電しようと運転スイッチのオンとオフを繰り返すと電気の消費量が増えます。
部屋が十分に冷えたら設定温度を調節し、部屋の冷え過ぎを防ぎます。タイマー機能を上手に使って無駄な運転を避けるのも賢い省エネ方法で、寝る前や外出時はタイマーを活用して必要な時間だけ使います。微風や弱風で運転を続けると、部屋が快適な温度になるまでに時間がかかり電気を無駄に消費しますし、風量設定を自動運転にすると、最も効率的に運転を行って部屋の温度を設定温度に保ちます。冷たい空気は部屋の下の方に行きやすいので、上手に風向きを調節し、夏は扇風機なども併用して、部屋の空気をかき混ぜると省エネ効果が期待できます。風量を強くすると体感温度が下がり、設定温度を下げるよりも消費電力が少ないので節電になります。暖かい空気は天井近くに行くので、冬の暖房時は風向きを下向きにして足もとから暖房します。暖房も暖め過ぎないように小まめに温度を調節すると、暖房費を節約できます。暖房時に温度の設定を1度低くすると約10%も節電できるので、省エネ効果は高いです。
エアコンのフィルターにホコリやゴミが詰まると、暖房効果や冷房効果が弱まります。暖房や冷房の効果が弱まると最大で5%から10%の無駄になり、水漏れや臭いの原因にもなります。室外ユニットは外気の吸い込みと吸い出しで熱交換を行っているので、周囲に物を置くと効果が弱まり電気代の無駄に繋がります。室外ユニットの周囲に雪が積もると吸排気の邪魔になり、暖房効果が低下するリスクが高くなります。降雪の多い地域に住んでいる場合は、室外ユニットの周囲に雪除けを設置すると防雪対策になり節電できます。エアコンを使わない時期は電源プラグを抜き、無駄な電気をカットして節約につなげます。日中は日光を取り入れるようにして、部屋を暖めておくと暖房効率が上がります。夜間はカーテンを閉めて暖房中の部屋を保温すると、部屋に冷気が入って熱が逃げるのを避けられます。
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