エアコン用語集
換気
換気とは、室内の空気を入れ替える事です。室内にこもった空気を外に出して外部から新しい空気を部屋の中に取り込む事を指します。一般的な住居の場合、部屋の扉や窓を開ける事で空気の換気が可能です。料理やペット、タバコの臭いなどがこもった時は窓や扉を開ける事で、スムーズに室内の空気を入れ替えられます。台所に設置された換気扇を活用するのも、一つの方法です。焼き魚や焼き肉などの料理をした後は、油や食材の臭いが残りやすくパワフルな住宅設備を活用する事で、より迅速に入れ替えられます。
加湿器
外気温が低くなる季節を迎えると室内で暖かく過ごせるように暖房機器を使用しますが、暖房機器を使用した際に室温が高まる一方湿度が低くなり過ぎる事を予防してくれるのが加湿器です。加湿器を使用する事で体調管理に繋げられたり埃が舞う事の予防にも役立てられますが、様々な方式が存在しているためより良いタイプを選ぶのも大切です。最も電気代が抑えられるのが超音波式で迅速に潤したいのならスチーム式、綺麗な空気を大切にしているのならハイブリッド式を選定しましょう。
除湿機
除湿機とは、湿気を取り除いて湿度を下げるために使われる機器です。消費電力が小さく電気代の節約につながるのがコンプレッサー式の除湿機で、最近では衣類乾燥機が搭載された商品も人気を集めています。コンプレッサー式は室内の空気を吸い込み、冷やして水分を追い出します。水分を取り除いた空気は室内に戻り、排水タンクには追い出した水分がたまります。除湿を繰り返すと室内の湿度が下がり、特に梅雨の季節は過ごしやすくなります。
ルームエアコン
ルームエアコンとは一般家庭の室内に設置して室温や湿度を良い状態にしたり維持する機器の事を指し、名称通り生活を営む事を目的とした部屋に導入し利用します。ルームエアコンという名称で細分化されている理由は、空調設備を導入する場合には導入する場所の環境について予めよく理解しておく必要があるためです。一般家庭のように中と外を出入りする人が少ない状況下では空気の流れや入れ替わりも高い頻度で行われないので、ルームエアコンが適しています。
業務用エアコン
業務用エアコンとは、エアコンの中でも倉庫や事務所などに利用する大型のエアコンを指します。通常は、天井に設置することが想定されているため、天井をくりぬいてエアコンを設置するのが特徴です。そのため、エアコン本体の費用だけでなく、設置費用がそれなりにかかるケースも少なくありません。大容量のエアコンが多く、20畳以上の空間で使うのが一般的です。場合によっては、50畳程度の広さまで対応しているものもあり、広い空間で使う場合には最適です。
ドライ
気温が高い時にエアコンを使う時には室温を下げるべく冷房が選ばれる事例が多いものの、室内の環境をよく確かめるとドライの方が適している事例も多いです。冷房は室温を低下させるのと同時に湿度も低下させていきますが、ドライは室温は現状維持をしつつ湿度のみを低くして快適に過ごせる空間作りができます。そのため、冷え性などで体温を低くしたくないものの暑さを解消したい時にはドライが良いですし、運転時の電気代も抑えられます。
アース(設置工事)
アース(設置工事)は、家電に漏電が発生した際に地中の中に存在している銅板に電気を流して感電が生じないようにする事を目的としています。そのようなアース(設置工事)の必要性が高い物としては、水気がある場所もしくは湿度が高くなりやすい場所に設置し使用する家電です。そのため洗濯機やエアコン、冷蔵庫や洗浄機能が搭載されているトイレなどでは水気や高い湿度が身近であるが故に工事が法令によって義務付けられています。
アスペクト比
アスペクト比は画像または画面などにおける縦と横の比率の事を指し、パソコンやスマートフォンなどの機器によって比率が異なる上に、比率によって相手に与える印象などにも違いが与えられるため、対象にしている機器や作風などをきっかけにして柔軟に選ぶのも良いです。パソコンのモニターは4対3が多いので、スマートフォンなどでの写真撮影も同じ比率がデフォルトになっている事例が多いですが、16対9などの横長にすると映画のような世界観が表現できます。
室外機
室外機とは、エアコン本体とつながっている壁の外に置いてある機械です。通常エアコンは、室内に温風や冷風などの風を通しますが、この空気は室外機が外から吸収したものになります。通常エアコン本体と室外機の間にはガスが注入されており、このガスがなければ冷房等を使うことができません。これを注入するのはプロでも難しく、素人が注入してもうまくいかないでしょう。これを置く場所は、平らな場所でなければ十分な力を発揮しないことが多いです。
配管
普段なんとなくわかっているつもりでも、意外と掘り下げてみると説明出来ない言葉もあるでしょう。配管も耳にすることはあって、住宅や水道系に関係することというイメージはあるかもしれません。言葉の意味を調べてみますと、「水道やガスなどの管を配置すること」と定義されます。気体や液体などが通る管があり、日常的な所でも水道やガスなどで使われています。そういった配管の施工に関しては専門的な配管工が行うことになります。
冷媒フロン
冷媒フロンとは冷媒ガスの代表的なフロンガスで、エアコンや冷蔵庫の冷媒で広く知られています。フロンとはフッ素と炭素の化合物で、組成や化学構造の違いからHFCやCFCなど様々な種類があります。冷媒には種類を表す番号があり、国際標準化機構により定められています。日本では2018年にオゾン層保護法が改正され、代替フロンの消費量や生産量の限度が切り下げられている状況です。世界では冷媒の切換が進行中ですが、日本は家庭用エアコンのA2L搭載機種がほぼ100%になっています。
冷房
冷房とは空気を冷やす装置もしくはその仕組みを指します。さまざまなタイプが存在しますが、最も定番となっているのは冷媒を用いて熱交換を行うものです。室内機に吸い込まれた部屋の空気は、冷えた冷媒の周囲を通ることで温度が下がります。そして、部屋に戻されることで室温の低下に貢献するというわけです。温度の上がった冷媒の熱は室外機の働きによって排除されます。この熱交換のサイクルを繰り返すことで継続的に冷えた空気が部屋に供給されます。
全熱交換器
全熱交換器は、部屋の湿度を一定に保ちながら、温度と湿度の両方を交換するシステムで、真冬の乾燥を防いだり梅雨時期の湿度も快適に保つことができるため比較的温暖な地域に適すと考えられます。暖房中に換気をする時は、暖められた室内の空気を排出して冷たい外気を部屋の中に入れます。その際には室内の温度が下がり、室温が下がった分の暖房が必要になるので光熱費がかかります。熱交換システムのひとつである全熱交換器であれば、部屋の湿度を保ちながら温度と湿度を交換できます。
エアコン洗浄
エアコン洗浄とは、エアコンに付着したホコリやカビなどの汚れを取り除くための洗浄です。汚れやすいフィルターや吹き出し口、ファンなどに汚れが見えたらエアコン洗浄を行います。エアコンに付着したカビやホコリは定期的に除去しないと、部屋に放出されてアレルギー疾患などの原因になります。エアコン洗浄には大きく分けて4種類の洗浄方法があり、壁から降ろして洗浄する方法はオーバーホールと呼ばれます。簡易分解や完全分解はプロに頼むのが一般的ですが、簡単清掃なら素人でも実践できます。
空気清浄機
空気中に浮遊している埃や花粉、ハウスダストなど室内に存在するものを除去するための装置を空気清浄機と呼びます。エアークリーナーと呼ばれることもありますが、空気中には様々な物質が浮遊していて、呼吸によりそれが体の中に入り込むと健康被害を受けるなどの理由から空気清浄機を利用する人も多いようです。最近では、除湿や加湿などの機能を持つ空気清浄機も登場していて、空気をクリーンなものに変えるだけでなく適度な湿度、湿気を取り除いてくれるメリットもあります。
サーキュレータ
サーキュレータは風を送る装置の一種で、扇風機の小型版のイメージがあります。扇風機との違いは風を直線状に送ること、そして上方の天井にも向けられる点が挙げられます。一般的にサーキュレータは首振り機能を持たず、向きや角度を固定した状態で使用します。風を起こすというよりも、空気を撹拌する用途に向いており、エアコンなどの暖房器具と併用すると効率的にお部屋の温度が整えられます。また、エアコンの快適な空気を隣の部屋におすそ分けする、そういった用途にも使えるので便利です。

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